お知らせ
2022.1.22
【和歌山市O様邸】コーキング作業完了しました。
いつもお世話になりありがとうございます。
もうすぐ2月ですが、今年はあまり寒くないような気がしているサンエスリフォーム部です。
さらに晴れの日が続いているので作業が順調に進みありがたいです。
それでは、和歌山市O様邸、シーリング工事の作業報告を行います。
まずは、既存シーリング材の撤去からスタートです。
シーリングを撤去すると、目地の奥のボンドブレーカーが剥がれている状況でした。
このままシーリングを打ち込んでしまうと、
シーリング材が目地の中で3面に接着してしまいます。
3面接着が適している場所もあるのですが、今回のお宅のようなサイディング外壁の目地には適していません。
なぜかというと
3面接着してしまうと、サイディング外壁の伸縮にシーリング材が対応できず、ひび割れたり、剝がれたりする可能性がでてくるからです。
ということで、3面接着を防いで2面接着にするための部材を設置していきます。
それがこちらのシート【ボンドブレーカー】です。
このシート【ボンドブレーカー】を目地の奥に設置する事で2面接着となり、サイディング外壁の伸縮に応じてシーリング材も伸縮するようになります。
このひと手間を加えることによって剝がれにくくなり、耐久性が上がります。
ボンドブレーカー設置中(*^^)v
続いてシーリング材専用のプライマーを塗布します。こちらのプライマーをしっかりと塗装しておかないとシーリング材のひび割れが発生してしまいます。
時間と共にシーリング材が劣化してひび割れるのはやむを得ないですが、たまにプライマー不足でひび割れているお宅などを見ることがあります。
プライマー塗布はシーリング材の寿命に関わる重要な工程です。
続いてはシーリング材を充填していきます。少し多めに打ち込むのがコツです。
シーリングの充填が完了したら、専用のヘラでならしていきます。右にならしたら、次は左にならす。と往復して仕上げるのが基本ですが、言葉では説明できない、職人の感覚が重要になってくる工程です。
これにて、シーリングの作業は完了です。
1週間ほどの乾燥させてから塗装作業を行ってまいります。
それでは、明日からも親切、信頼、スピーディーをモットーに頑張ってまいります。