お知らせ
2020.12.14
【和歌山県海南市】美容室の木部キシラデコール仕上げ。
いつもお世話になりありがとうございます。
先日ガイアの夜明けで特集されていたガラス塗料をサンエスも愛用させていただいています。
本来、火や水に弱いはずの木材にこちらの塗料をとそうすると、火や水に強い木材に生まれ変わります。
その実験結果はよかったらインスタをチェックしてみて下さい。
それでは、本日の作業報告を行います。
本日ご紹介する工程は美容室の木部塗装の作業です。
まずは、下地処理を行います。
旧塗膜を剥がしながら、丁寧に研磨紙擦りを行っていきます。
塗装する木部の種類に応じて、研磨紙の目の粗さを調整していきます。
・窓枠などの繊細な木部は目の細かい研磨紙。
・壁面の木部・フェンス材など、旧塗膜が剥がれてきている木部は少し目の荒い研磨紙。
仕上がりがと密着がベストになるように細かな調整をします。
続いて上塗りを行います。
壁面の木部・パーゴラ・フェンスは前回の塗装でしっかりと色付けを行われている。さらにはところどころ捲れている部分がある。
このような場合はしっかりと色付けを行う保護塗料の方が適しているので、
キシラデコールコンゾランという塗料を使用します。
こちらの塗料を使用すると
しっかりと膜厚がつくので、多少の捲れ跡やムラが消えて綺麗な仕上りになります。
さらに、しっかりと膜厚がつくので、通常の保護塗料よりも耐候年数も期待できます。
ただ、塗りつぶし仕様になってしまうので木目が消えてしまいます。デザインの好みによって使い分けが必要ですが、
今回のようなケースはこちらを使用するのがベストです。
続いて上塗り2回目です
窓枠は違う塗料で塗装します。
窓枠部分の木部はスタンダードなキシラデコールを塗装します。
こちらの部分はデザイン性・劣化度合いなどのバランスを考えると、木目残しの仕様が良いと判断しました。
しっかりと木部に染み込ませながら2回塗装します。
これにて、木部塗装が完了しました。
良い仕上がりになっています。
次回はビフォーアフターをご紹介させていただきます。
それでは明日からも親切、信頼、スピーディーをモットーに頑張ってまいります。