お知らせ
2020.9.12
【和歌山県Y様邸】雨漏り修理の細かい作業。【改修ドレン・脱気筒設置】
いつもお世話になりありがとうございます。
ここ数日、雨漏り修理のご様子をご紹介しているのですが、もちろん外壁塗装も行っているサンエスリフォーム部です。
前回からご紹介している、和歌山県Y様邸の雨漏り修理、防水工事がもうすぐ完了致します。
【和歌山県Y様邸】雨漏り修理・防水工事【塩ビシート敷き詰め】
今回は、ドレン廻りの細かな工程や、脱気筒の設置のご様子をご紹介させていただきます。
改修ドレンを設置します。
既存のドレン(水が流れていくところ)も雨漏りの原因になるので、改修ドレンを設置していきます。
まずは、ドレン専用鋼板というプレートを固定します。
ちなみに、こちらは塩ビシートを張り込む前の、絶縁シートの段階で固定しています。
続いて、こちらの専用プレートの中に新しいドレンを設置します。
新しいドレンをしっかりと溶着したら、その上に塩ビシートを被せていきます。
新しい塩シートと、ドレン廻りのプレートをしっかりと溶着していきます。
ドレンの穴の部分だけシートを切り落としていきます。
ドレンの穴以外のシートを傷つけないように慎重に作業を行います。
ドレン部分のシートを切り落としたら、その廻りをしっかりと溶着します。
続いて、脱気筒を設置します。
脱気筒を設置し、既存の防水層からの湿気の逃げ道を作ります。
脱気筒を設置していないと、最悪の場合、新しいシートが膨れ上がってくることもあります。
脱気筒を設置する場所のシートを切り落としたら、脱気筒を固定するためのアンカーを埋め込みます。
埋め込んだアンカーに脱気筒を固定します。
最後に、脱気筒の重なり部分に補強用の塩ビシートを溶着します。
改修ドレン・脱気筒設置、完了です。
改修ドレン、脱気筒の設置が完了しました。
改修ドレン設置完了です。
脱気筒の設置が完了です。
これにて、本日の報告は完了です。
次回は、最終チェックとコーナー部分の補強、ジョイントのシーリングをご紹介します。
次回の工程で、和歌山県Y様邸の雨漏り修理工事は完全に完了となります。
それでは、明日からも親切、信頼、スピーディーをモットーに頑張ってまいります( `ー´)ノ