お知らせ
2020.9.8
【和歌山県Y様邸】屋上に塩ビシート敷き詰めます
いつもお世話になりありがとうございます。
台風が来る前日、大急ぎで倉庫の廻りの飛びそうなものに蓋をしたサンエスリフォーム部です。
本日は和歌山県、Y様邸の雨漏り修理・防水工事の次の工程をご紹介させていただきます。
【和歌山県Y様邸】雨漏り修理・防水工事【鋼板・IHディスク取り付け】
↑前回はIHディスク・FL鋼板(アングル)を屋上に取り付けました。
今回はその上に防水シートを敷き詰めていきます。(雨漏り修理のメイン作業です。)
まずは防水シートを敷き詰めます。
さっそく防水シート(塩ビシート)を敷き詰めます。
今回使用した防水シートは、防水システムメーカー「アーキヤマデ」のリベットルーフというシートです。
しっかりと雨漏りを防ぐことのできる頑丈なシートです。
立ち上がり部分も、寸法を計算し、
同じように敷き詰めいきます。
防水シートの融着を行います。
寸法通りに丁寧にシートを敷き詰めたら、シートとシートの重なり部分を融着していきます。
まずは専用の液体でシートを少し溶かし、シートとシートの重なり部分の溶融着を行います。
その後、再度確認を行い、
少しでも隙間があれば、専用の高温ヒーターを使って熱溶着を行います。
立ち上がり部分も同じように、融着していきます。
IHディスクの熱溶着です!
シートとシート部分は隙間なく溶着したのですが、
まだ、平場部分とシートが固定されていません。
このままでは、風が吹き込んだらシートが膨れ上がってしまいます。
そこで、
前回仕込んでいたIHディスクとシートを熱加熱で溶着を行います。
専用のヒーターでIHディスクを加熱し、ディスク表面の溶着剤を溶かします。
そして、まだIHディスクが熱いうちに、シリコンパッドでしっかりと押えます。
高温なので、場合によっては濡れタオルを利用して進めていきます。
防水シート敷き詰め完了です。
しっかりとシートが屋上に固定されました。
こちらで、メインの防水シートを敷き詰めるという作業が終了です。
あとは、改修ドレンの設置・脱気筒の設置・入念なチェックを行えば完了です。
それでは、明日からも親切、信頼、スピーディーをモットーに頑張ってまいります( `ー´)ノ